グランドセイコーがロデオドライブにオープン

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今年のバーゼルワールドでセイコーからの独立ブランド化が発表されたグランドセイコー。

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掲げた目標はグローバル化とラグジュアリー化の二つです。



セイコーウオッチ株式会社(代表取締役会長 兼 CEO:服部 真二、本社:東京都中央区)は11月15日、世界初となるグランドセイコー専門店「グランドセイコーブティック」を北米・ビバリーヒルズの高級ショッピングゾーンロデオドライブにオープンしました。

住所: 439 ½ N. Rodeo Drive, Beverly Hills, California
Web: www.Grand-Seiko.US.com
E-mail: Boutique.BeverlyHills@Grand-Seiko.US.com
営業時間: 月‐土 10:00~18:00(日曜休み)
売場面積: 45㎡

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富の象徴とも言えるロデオドライブ(Rodeo Drive)は、映画俳優などのセレブリティが多く住むビバリーヒルズにあります。

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厳密にはサンタモニカブルーバード(北)からウィルシャーブルーバード(南)までの4ブロック約500mを指します。


ルイ・ヴィトン、シャネル、ティファニーなどの高級ブランドがひしめき合っているショッピングストリートです。

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三大高級デパートと呼ばれるバーニーズニューヨーク、サックス・フィフス・アヴェニュー、ニーマン・マーカスもウィルシャーブルバード沿いに建ち並んでいます。

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リチャード・ギアとジュリア・ロバーツが主演する映画「プリティ・ウーマン」で舞台となったビバリーウィルシャーホテルもこのエリアです。

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僕が初めてロデオドライブに訪れたのはアメリカに留学していた大学時代です。


当時、ポルシェデザインとIWCのパートナーシップによる革新的な腕時計が長きに渡り話題になっていました。

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そこで触れたポルシェデザインの時計は確かに魅力的でしたが、正直言うと腕に付けただけで満足しちゃいました。


お金に余裕が無かったと言えばその通りです。


でも、本当に全く欲しいとは思いませんでした。


僕のその頃の愛用時計といえば、1978年にスタートしたファッションブランド「アバハウス」がデザインしたステンレスのクロノグラフでした。

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レトロなドーム型風防が味わい深く、どんな時でも肌身離さず付けていたのを思い出します。




ガールフレンドにもらったから?




そうかもしれません。


この件に限らず、僕は今でもそういった特別なモノに対しては思い入れが強いんです。




僕とは関係ありませんがタンポポの綿毛プレゼントがとても微笑ましいですね。

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彼は嫉妬に狂ったライバルでしょうか?

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相当荒れてますね。





さて話を戻します。


このような超一等地での直営路面店は、メリットとデメリット二つの側面があります。


メリットはラグジュアリーブランドとしてのイメージの構築です。


デメリットは賃料が高額なため収益性が低下します。


ロデオドライブやニューヨーク五番街などの超一等地に旗艦店を出す大きな意味は、収益性では無く高級ブランドとして多くの人に認知してもらうことです。


これこそがラグジュアリーブランドとしてのブランドイメージの醸成です。


ブランド戦略として、世界に打って出るためのロデオドライブ出店には大きな意味があります。






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ラグジュアリーブランドに関しては、価格を大幅に上げるというマーケティングの基本を無視した手法もアリです。


何故なら唯一無二の存在として、他社との価格競争に巻き込まれない絶対的価値こそがラグジュアリーブランドの条件だからです。


近年、価格を大幅に上げることで成功した代表格がオメガです。


値上げに見合う大幅な刷新によって多くの支持を得たことが成功に繋がりました。






グランドセイコーが今年発表したモデルは大幅に価格が高くなりました。


例えば、初代グランドセイコーの復刻モデル(ステンレスモデル)に関しては、裏蓋の獅子の紋章をステンレスから18Kイエローゴールド製に変更するなど素材の高級化を図っています。

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腕時計の世界でラグジュアリーブランドと呼ばれるには、ゴールドやプラチナモデルのラインナップが充実していることも重要です。


そこを踏まえて、グランドセイコーはゴールドやプラチナモデルも矢継ぎ早にリリースしています。

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セイコーとグランドセイコーの違いを明確に打ち出すことは、グランドセイコーにとって大きな効果が期待できます。


大切なのは、ラグジュアリーであるからこそ価格が高いのであって、価格を高くしてもラグジュアリーにはならないということです。






通常のマーケティングでは顧客の要望に沿うことが重要視されますが、ラグジュアリーブランドにとってのマーケティングは真逆です。


誤解を恐れずに言えば、ラグジュアリーブランドは顧客の要求を容易に裏切ります。


ラグジュアリーブランドの使命は、顧客の期待を大きく上回り、興奮や歓喜の感情を抱かせるような存在になることです。


そこに顧客からの意見の一致など必要が無く、大量に売ろうとする必要もありません。


そして需要が増加しても決して応えてはいけません。


常に需要を支配することが重要なのです。




グランドセイコーの世界展開に期待しています。








Source of images;

rodeodrive-bh.com/

www.iwc.com

Grand Seiko



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