フィリピンと英語

太平洋に浮かぶその島々の数はおよそ7100。


米旅行雑誌が選ぶ、2015年世界最高の島に選ばれたパラワン島(Palawan Island)もフィリピンです。


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この島には、映像作家の高城剛さんもよく訪れているそうです。


ちなみに、高城さんが1991年に監督・脚本を務めた、松雪泰子さん主演のニューヨークが舞台のドラマ「バナナチップス・ラブ」は傑作です。


主題歌がORIGINAL LOVEの「月の裏で会いましょう」、劇中では、藤原ヒロシさんの「DAWN」が使われていました。





いきなり話がそれましたが、混沌とした国際都市マニラと、原色の世界と大自然が広がる島々の集約がフィリピンです。


日本から直行便でわずか4時間半のパラダイス。





そう言えば、2016年版 「最も美しい顔100人」の6位に石原さとみさんがランクインしましたね。


この時、2位だったのが、フィリピン系アメリカ人のリザ・ソベラーノさんでした。


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ドゥテルテ大統領のメディアの露出が多いことで、最近フィリピンのイメージが悪化しています。


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あ、トランプは関係無いですね。


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マニラは国際都市だけあって、グローバルな感覚を持った、仕事の出来る方々が多く働いています。


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東南アジアでは唯一のキリスト教国で、83%がカトリック、その他のキリスト教が10%となります。


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そして、フィリピンを語る上で忘れてはならないのが貧富の格差です。


もう、格差を是正することなど不可能だと諦めてしまいたくなるほど厳しい問題です。


トランプ大統領ドゥテルテ大統領では、この問題の解決は不可能でしょう。


こんな時こそ国連が何とかするべきですね。





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16世紀から始まるスペイン植民地時代、そして、米西戦争でアメリカが勝利し、1898年からはアメリカ領となりました。


当時アメリカは、フィリピン統治のため英語教育に力を注ぎました。


フィリピンには100以上の言語があると言われ、共通言語が無ければ意思の疎通はできません。





7100の島々の人達がお互いにコミュニケーションをとるためには、英語は非常に有効なツールです。


今では、英語はフィリピンの公用語の一つです。


また、このアメリカ植民地時代の影響で、フィリピンで使われる英語は、アメリカ英語(American English)がベースとなっています。


さらに、東南アジアでアメリカ英語を話す国は、唯一フィリピンだけです。





フィリピンのマニラで働く多くのビジネスパーソンは、非常にきれいな英語を話します。


他の東南アジアなどと比べて訛りが少なく、非常に聞きやすい英語です。


特に、メディアで使われる英語は、極めて洗練された英語です。


また、英語は初等教育から使われ、現地語の中で最も話されているタガログ語よりも、重要な位置づけとなっています。





アメリカ英語を話す人達が多いので、当然、アメリカの曲を完璧に歌いこなす人達も多くいます。


そのため、シンガポールを始めとした他の国で、自慢の歌を披露してお金を稼いでいる人達も多いんです。


ホテルのバーなどで歌うジャズシンガーや、お客さんからリクエストされた曲をその場で披露するなど、多くの場面で、歌の上手い方は活躍しています。


確かに、シングリッシュ訛りで歌うアメリカの歌より、アメリカ英語を話す彼らが歌うほうが、より原曲の良さを引き出せます。





さて、グローバルなビジネス環境で仕事をしていない一般人の英語はどうなんでしょうか?


タガログ語が交じった英語(タグリッシュ)も多くの地域で使われています。


庶民の間では、むしろタグリッシュが広く普及していると言っても過言ではありません。





タガログ語では、「go」と「come」、「take」と「bring」の区別はありません。


例えばアメリカ英語で、「Come here」と呼ばれて、「I'm coming」と答える場合。


タグリッシュだと、「Go here」と呼ばれて、「I'm going」と答えます。


このような、母国語の影響で英語の表現も変わってくるんです。





フィリピン英語の発音の特徴として、「v」を「b」で発音します。


つまり、「Very」の発音は、 日本語に近い「ベリー」となります。


さらに、「f」は「p」で発音します。


「Official」の発音は、 「オピシャル」と聞こえます。


他にも多くの特徴がありますが、代表的なのは上述の2つです。





フィリピンでビジネスをしていると、男性には「Sir」、女性には「Ma’am」を本当によく使います。


ファーストネーム(名前)を呼ぶ際に、「Mr.」や「Ms.」もよく使われますね。


例として、Mr. Hiroshiや、Ms. Akemiとなります。


ただ英語では、名前に「Mr.」や「Ms.」を付けることは、文法的に間違いだとされています。


ちなみに、タイでもフィリピン英語と同じように名前に「Mr.」や「Ms.」を付けます。


自国の文化に合わせ、アメリカ英語を変えていくことに対しては、フィリピンの大多数の国民が賛成しています。


それならば、アメリカ英語の文法にとらわれる必要は無いのでしょう。





できるだけ経費を抑えて、英語留学をしたい方にフィリピンは最適です。


この国には、極めて良質な英語環境が整っています。


「格好いい英語」=「アメリカ英語」と思う方には強くお勧めします。





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